今日からヤンキー君の彼女です。


「………っ!」


青弥が言葉を詰まらせる。


あたしもビックリ…。

え、でもさっき嘘だって言ってたよね?





「な、ん…だと?」


聞いたこともないくらいの低い青弥の声。




「な〜んてねっ!また、亜豆ちゃん騙された。オマケに青弥も」


そう言って屋上を後にしていった。
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