今日からヤンキー君の彼女です。


「光…?」




「今はさ、言う通りにしとこうよ!」




「うん。そうだね」


佑くんがヤンキーだってことについては何も触れてはこなかった。





これ以上、喧嘩しないでほしい。


きっと光も思ってるはず。


だけど、それをあたしは青弥に言えない。


あたしの知らない青弥を知るのが怖かった。
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