今日からヤンキー君の彼女です。


「…どうする?」




「どうするって言われても…」


ここまで来たら入るしかないよね。


まぁ、絶対青弥に怒られるだろうけど…。




仕方なく、あたしたちは校舎へと足を進めた。




校舎は至っていつもと変わりなく穏やかだし、生徒たちのざわざわした感じも見受けられない。


なんだ、いつもと変わらないじゃん。
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