今日からヤンキー君の彼女です。
「昨日のことは誰にも言うんじゃねーぞ、って言ったよな?」


ギクッ………!




「…はい……言いました…」


怖いぃ……っ!!


ヤバい、殺される!!!




とうとう壁に背中がついてしまった。


ひんやりとした感覚が背中に伝わる。




もう……逃げ場がない。



友納青弥はニヤッと怪しげな笑みを浮かべ、あたしの目の前にまで来てしまった。
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