私は博士に恋してる。
序章 恋を愛に出来なかった私。

私の想ひ

**これから話す内容は私が自分の本心の想いを書き留めたいと思い書くものです。読み易い様に何分割かで書いて行きます。本当かどうかは読み手の想像にお任せします。
途中、過激な内容を含む可能性有。

**どうしてもこの想いを今書き留めなくては私は後悔すると想い書き残します。誤字脱字等あるかもしませんがお付き合い頂ける方は最終章までお付き合い下さい。何かコメントくれると励みになります。
読みたくない方はスルーして下さい。

―私は過去、プロポーズを断った愛おしい人がいました。

その方は現在アメリカの大学で教授を目指す特任研究員。又は博士研究員。英名はPostdoctoral research(ポスト・ドクタル・リサーチ)。大学院博士課程の次がポスト・ドクターと呼ばれ、ポスト・ドクターを得て助手→専任講師→唯教授→教授 という風に「学位」というものは上がって行きます。

彼の名前は大西さん。初めてお会いした7年前、私が大学1年生で彼は大学院博士課程一年生。情報工学の人体プログラミングを専攻とする研究者でした。
何故お互い魅かれあったのか今想い返せば、きっと似た様な想いを持っていてそれを重ね合わせたかったのだと思う。それは日本だけに収まらず世界に羽ばたきたいとか世の中により貢献したい・世界の未来を良くしたい・人を喜ばせたいなど似ている想いがあった。

何より今後の未来をお互い見据えていて、より美しい世界を作り上げるためにどう自分が動くべきかを常に考えていた。

私たちは心の形や考えが似ていて、小さなことは一切気にしなかった。逆に直感や感覚で動いて研究したり勉強したり会話もするのだ。

つまりそれは世間で言うと「天然ボケ」や「ヌケている」と言われるかもしれない。けれど私たちはそれが自分たちの中で当たり前で小さい事には疎いかもしれないけれどもっと大きなことを考えたり巨大なことを考えているからであろうか気にも留めなかった。

< 1 / 7 >

この作品をシェア

pagetop