私の王子様は新入社員!?2nd~元カレエリートの恋愛事情~
懐かしい想い出がたくさん浮かんだ。
でも…俺は酒を少し飲み過ぎてしまい途中…眠くなって来てそのまま意識を手
放してしまった。
気が付けば見慣れた天井。
「おい!!?」
誰かが…俺の身体を揺する。
麻古さん??
明らかに女の声ではないけど…俺の頭には重低音の音楽が流れるようにガンガンしていた。たぶん…二日酔い。
「…キスしてくれたら起きる…」
俺はいつも麻古さんにキスされたら起きていた。思わずその調子で…呟いてしまった。