私の王子様は新入社員!?2nd~元カレエリートの恋愛事情~
彼女を椅子に座らせて…俺はイーゼル立ててキャンバスを置く。
ナルはソファーで転がっていた。
「どうせなら~脱ぐか?紫穂」
「と、智成さん!?///」
彼女の白い頬がみるみる紅潮してゆく。
「…俺は退屈だ…少しくらい…楽しませろ」
ナルは小言のように吐き捨てる。
「私はそのような事出来ません…。智成さん以外の殿方にそんなお姿など…見
せる事なんて…//」
殿方とか…聞き慣れない言葉が紫穂さんの口から漏れて来る。
「そのままでいいですから~俺だってヌードは描く気ないです」