地味子と七人の王子達!?
桜を見つけて、目の前にくると桜は申し訳なさそうな顔をしてた。
「遅くなってごめんね〜!」
「いいよ、じゃあ行こっ!」
そう行って、私たちは
電車に乗ってコンサート会場に向かった。
「「・・・うわわーー」」
見渡す限り全て、
人・人・人・人・人。
「・・・どうしよう、桜・・・。いつもの事だけど・・・やっぱり酸素不足で倒れそう・・・」
「ま・・・真希!しっかり!!」
波に押し寄せられながら、私達はホールの中に入りそして3時間後コンサートが終わった。
「・・・やっぱり空くんと葵くんは凄いなぁ・・・・・・!」
「・・・うん、そうだね。空と葵は凄いよ。」
そんな他愛もない会話をしながら会場から出て二人で帰ろうとした時、
♪〜♪♪〜♪〜
「・・・ん?私のケータイかな?ちょっとごめんね。」
「うん、大丈夫だよっ!!」
ーーーーーーーーーーーー To 空
From 真希
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真希〜っ!
ちゃんと見てたか??
俺は見てたぞ〜っ
真希は何処にいたってわかるなっ!
あ・・・そうそう、悪いんだけど俺達の楽屋にちょっと来てくんねぇ?
葵が糖分切れしたからなんか買ってきて欲しい。
桜ちゃんも連れてきていいからさ、
いつもので入って来て。
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・・・糖分切れ・・・か。
「しょうがないなぁ・・・桜。」
「ん?」
呼びかけると不思議そうな顔をした桜。
「あのね、悪いんだけど楽屋に行かなきゃいけなくなった。付き合ってくれ「もちろんっ!!!」」
・・・うん、桜ならそういうと思ってたよ。
私と桜は近くのコンビニでいつものやつを買って、楽屋に向かった。