地味子と七人の王子達!?

ーーーー空sideーーーー


コンサートが終わり、
楽屋に入った途端葵は倒れた。


「・・・ったく。しょうがないな・・・真希呼ぶか。」


俺はケータイを取り、真希にメールすると葵を当たり障りのない所に寝かせる。


しばらくすると、廊下が妙に騒がしい。

「・・・・・・!・・・!?」


・・・なんだろ。

俺はドアに近付き聞き耳を立てた。

・・・真希・・・と皇帝・・・・・・?

「・・・特にそこのブス!さっきもめちゃくちゃ言ってくれたな。」

・・・ブス?誰の事だ。

「さっき?あなたと私の間にさっきなんてありましたか?」

・・・・・・

「葵。起きろ〜俺らの真希がけなされてる。」

「あ゛ぁ!?」


うぉーう、さすが葵。

体にプリンが足りないときは何があっても動かないのに、真希の事になると別になる。



「聞いてみ。」


そして俺と葵はドアに近づいた。


「ブスの分際でふざけてんじゃねぇぞ!てめぇ「・・・お前こそ誰にブスブス言ってんだよ・・・?」「真希をけなすんじゃねぇよ。地獄に堕ちたいのか?」・・・へ・・・?」



真希については特別我慢強くないから
響の言葉に見て見ぬ振りなんて出来る訳がない俺達はすぐに乗り込んだ。




皇帝の奴らはかなり唖然としてる・・・?

そんなの知ったこっちゃないよ。










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