地味子と七人の王子達!?


さらにしゅんとなるまっちゃんに私には垂れた耳としっぽがみえる。


・・・・・・・・・・・・




堪えろ私。負けるな私。







「だぁぁぁっ!もう!わかったよ!わかった!わかりました!だからもうそんな顔しないで!」



私がそう言うと
まっちゃんの見えない耳は立ち、しっぽをフリフリしながら私に抱き着いてきた。

「真希ちゃんありがとうっ!大好き!」


もう・・・まっちゃんには敵わないわ・・・

そうして、まっちゃんに負けた私はマネージャーになることになりました。


私が家に帰ると
お父さんがニヤニヤしながら、「ほら、やっぱ無理だったろ。」って言ったのは・・・言うまでもない・・・。






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