地味子と七人の王子達!?
私は荷物を持って、歩く先生について行きながらも動揺が隠せなかった
「え?え?桜!?なんで此処にいるの!?」
私がそう言うと桜はニッコリ笑いながら当たり前とでもゆうように話しだした。
「だって真希が居ないクラスなんて嫌だもの!ついて来ちゃった♪」
「しょ・・・職業は?」
「モデル。名刺を適当に選んでそれにしたんだ〜いつもはただ邪魔臭かったけど、たまにはスカウトの人も役に立つのね♪ビックリよ!」
・・・・・・私はそんな事をサラっと言ってしまう貴女にビックリです。
「でも嬉しいっ!桜と離れるの嫌だったから・・・これからもよろしくね!!」
「もちろんっ♪」
私達が笑いあってる間に私たちは教室の前に着いた。
芸能科・二年A組
そうかかれたプレートの前で竜也先生にここで待つよう言われ、先生が中に入る姿を見守った。
先生が中に入った事で教室の中は静かになり、竜也先生は話し始めた。
「皆さんおはよう。今日はHRの前に編入生を紹介します。二人とも、入って下さい。」
そうたもたされ、私と桜は中に入る。私が入った瞬間、冷たい視線。桜が入ってきた瞬間、好奇な視線。
・・・やっぱりか・・・・・・
私みたいなブスが芸能科に入ってきたなんて変だもんね・・・そりゃあこうなるわ。