【完】続・幼なじみはPLAY BOY
唇が離れれば、陽太は一瞬固まって、すぐに目を逸らした。
「?」
「ぁー…ちょっと、今…ヤバい…」
「なにが?」
「理性が」
「なっ?!///」
「柚がヤキモチ妬いてくれてめっちゃ嬉しいし…//」
「///」
「…直、起こすか」
そう言って立ち上がる陽太の服の袖を、ギュッと掴んだ。
「ゆず…?」
「…もぅ、ちょっと…// ギュッて、して…?//」
「///」
あたしがそう言うと、陽太は顔を真っ赤にした。