【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~



―――――――――



「楓、そんなに参考書を用意して何するの?」




お父さんの部屋で、勉強に使えそうな参考書を手当たり次第取る。




「まぁ、色々と♡」



笑顔で答える。




「楓もついに、勉強に目覚めたのか...」



と嬉し泣きをするお父さん。



実は高校教師を目指していたお父さん。



今まで、勉強とか全然してなかったから、参考書を開く私を想像したのかな...。




成功させる為には、これくらい必要かな?



机の上を見ると、そこには参考書の山が出来ていた。




...どうやって運ぼう。



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