【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
郁斗の誘惑断ち切ったかと思えば、今度は隣から玲王が駄々こね始めた。
「こんなの意味無ぇって」「面倒臭い」「帰りたい」etc...
もぉ、うるさいよー...。
うるさいって注意しようと口を開く。
「うるさい」
そう、うるさい......。
あれ? まだ、私何も言ってないよ?
玲王が見ている先...、そこには
眉を寄せて座っている凌が居た。
さっき玲王に注意したのは凌だった。