【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
そんな風に、悩んでいるとインターホンが鳴った。
誰?
リビングに行って、モニターを見る。
そこには、楓が居た。
玄関に行き、ドアを開ける。
「来た、んだけど...」
少し遠慮がちに言う楓。
でも、来てくれたことがすごく嬉しかった。
だって、何すれば良いか分かんなかったし?
楓を家に上がらせた。
そして、リビングに通すが......。
「なに......この有様は...」
リビングを見て絶句していた。
床には新聞やチラシが散らばっていて、ソファにはクレヨンの跡が。
カーペットの上には、おもちゃが散在していた。
キッチンの流しには、皿が積み重なっていた。