【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
間もなくして、先生に連れられて琉生が出てきた。
「にーちゃ!!」
パタパタと走って来て、抱きついた。
満面の笑みで抱きつく琉生。
可愛すぎる!!!
その様子に先生も笑っていた。
「琉生くん、いつもお友だちと楽しく遊んでいますよ♪」
微笑んで先生は部屋を見た。
そこには、部屋から顔を出している3人の男の子や女の子。
「ばいばい、るいくん♪」
手を振って言う男の子。
それに手を振り返す琉生。
いつも遊んでいる子たちなのか?
何より、琉生が楽しく生活していることが嬉しかった。
先生から荷物を受け取り、楓が待っている場所に行く。