【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
「うきゃぁぁぁぁ??! なんで、なんで玲王がここに??」
瞳を閉じて、眠っている表情も様になっている。
バクバク鳴る心臓。
頭の中がぐるぐるして追いつけない。
でも、格好いい.........。
睫長い......羨ましい。
玲王の整った顔に思わず見入ってしまった。
「何ガン見してんの?」
さっきまで閉じていた瞳が開いていて、口元をあげて妖艶に微笑んでいる。
「起きてたの??!////」
「楓が叫んだから目覚めた」
じゃぁ起きれば良いじゃん!!
ちょっと待って.........
「なんで玲王がここで寝てるの??///」
ここは私の部屋。
玲王の部屋でもあるのかな?