【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~




しかし、決心している間にも楓は玲王を見ていた。




「かーえでっ、郁斗たちとビーチバレーやんねぇ?」



だから、強引に腕を掴んでこっちを向かせる。



「へっ、あ、うん...?」



いきなりで目をぱちくりさせていた。


そういう表情も可愛いんですけど......///



ヤバい......俺どんどんハマってる......。



楓に顔が赤いのを見せたくないから、わざと違う方向を見る。


あとは、耳が赤くなってないのを祈るだけだ......。



郁斗たちの元へ着き、ビーチバレーを始める。



「うきゃーッ!」



楓は砂で汚れるのを気にもせず、どんどんコケまくる(笑)。



陽斗と郁斗の双子ペアも案外強かった。


ビーチバレーとかしたこと無いから、頑張ってボールを受け止める。


やっぱ、ダサいとこは見せたくないじゃん。



楓と頑張ってするも、郁斗たちにかなりの点差をつけられる。



「ふぅ...」と一息ついていると......。




ドサッ......!!


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