【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
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「ふわぁ......」
真央と遊んだ翌日にも、朝から仕事が入っていて眠たい重い目をこする。
「朝からデカい欠伸してんな」
この大好きで愛おしい声は......。
「玲王! デカいなんて言わないでよね!!」
後ろに居たなんて気づいていれば、欠伸なんてしなかったのにぃ...。
恥ずかしさで赤くなった。
「ちゃんと寝てんのか?」
心配そうに見る玲王。
キュンとまた鳴った。
「......うん」
「しっかり寝ろよ?」
そう言って、手で私のおでこの髪を分け、キスしようと顔を近づけた。
こっ、此処で??!
誰か来たらどうするのよ!!