【完】SHOOT~あなただけのマネージャー~
項垂れていると、いつの間にか寝ていた。
だから、時間は過ぎて事務所に行く時間になった。
由樹は用事、玲王は友達と野球してから来る、ということで俺は一人で靴箱へ行った。
すると、そこには楓が居た。
何故か怒っていて、俺を上目遣いで睨んでいた。
...怖くねーし。
楓は先に外へ出た。
でも、行くところが一緒だから同じ方向。
長くも短くもない俺と楓の距離。
流石に、無言はきついから何か無いか辺りを見回した。
目に付いたのがアイスクリームショップ。
確か杏花が、ここのアイス美味しいって言ってたな...。