【完】アイドルとの秘密な関係!?
「え…!?」
「そうなんだ」
『うん。同じ学校で、仲良くしてるんだ』
どうして…なんで??
絵梨子は俺の彼女なのに…。
俺の口は無意識に動く。
真由香に嫌われたくない一心で。
最低な男だよ…俺は。
「し…おん…?」
「紫音。ちょっと時間ある?話したいことあるんだけど。」
ダメだ、俺は絵梨子を送らなくちゃいけないんだ。
外は暗くなってきている。
絵梨子を1人にしたら危ない。
頭では分かっているのにどうして俺は…
『いいよ』
こう答えてしまった…?
「…紫音?」
今にも泣きだしそうな絵梨子。
真由香についていったら絵梨子を悲しませる。
傷付けてしまう。
そんなことはしたくない。
そう思っているのに…
『ゴメン井上さん。ここまででいいかな?』
俺は絵梨子のことを「井上さん」と呼んでしまった。
送ると自分で言ったのに…突き放してしまった。
「あ…うん…わ…かった」
『ゴメンネ。ばいばい』
「ばい…ばい…」
その瞬間絵梨子の綺麗な瞳から涙が1筋流れた。
絵梨子…傷付けて…
ゴメン。
「そうなんだ」
『うん。同じ学校で、仲良くしてるんだ』
どうして…なんで??
絵梨子は俺の彼女なのに…。
俺の口は無意識に動く。
真由香に嫌われたくない一心で。
最低な男だよ…俺は。
「し…おん…?」
「紫音。ちょっと時間ある?話したいことあるんだけど。」
ダメだ、俺は絵梨子を送らなくちゃいけないんだ。
外は暗くなってきている。
絵梨子を1人にしたら危ない。
頭では分かっているのにどうして俺は…
『いいよ』
こう答えてしまった…?
「…紫音?」
今にも泣きだしそうな絵梨子。
真由香についていったら絵梨子を悲しませる。
傷付けてしまう。
そんなことはしたくない。
そう思っているのに…
『ゴメン井上さん。ここまででいいかな?』
俺は絵梨子のことを「井上さん」と呼んでしまった。
送ると自分で言ったのに…突き放してしまった。
「あ…うん…わ…かった」
『ゴメンネ。ばいばい』
「ばい…ばい…」
その瞬間絵梨子の綺麗な瞳から涙が1筋流れた。
絵梨子…傷付けて…
ゴメン。