【完】アイドルとの秘密な関係!?
『君、おもしろいね。根拠は?』
「ない。でもわかる。」
『なんで??』
「あたし、あなたが好きだから。」
『そりゃどうも。君みたいな子初めて会うよ。』
「やっぱり紫音でしょう?」
『そうだよ。俺は高宮紫音。普通に高校生活を送りたいから変装してこの高校にいる。君、名前は?』
「井上絵梨子。紫音…さんはこの学校ではなんて名前で通ってるの?」
『紫音でいいよ。この学校では小嶋優で通ってるよ。で、絵梨子は俺のこと好きって言ってくれてるけど、芸能人としてだよね、ありがとう。』
「違うよ?あたしはあなたが好きなの。」
『え…?』
「あたし、あなたの彼女になりたい。」
『絵梨子みたいな女の子初めて。じゃぁこうしよう。1週間以内に俺をときめかせてよ。ときめいたら俺は正直に絵梨子に言うよ。これが条件。』
ア、アイドルをときめかせる?一体どうすれば??
「わ、分った。じゃぁさ、せめて連絡先教えてよ。それくらいいいでしょう?」
『いいよ。』
夢みたい。
あたしのアドレス帳に…高宮紫音の名前があるなんて。
「ない。でもわかる。」
『なんで??』
「あたし、あなたが好きだから。」
『そりゃどうも。君みたいな子初めて会うよ。』
「やっぱり紫音でしょう?」
『そうだよ。俺は高宮紫音。普通に高校生活を送りたいから変装してこの高校にいる。君、名前は?』
「井上絵梨子。紫音…さんはこの学校ではなんて名前で通ってるの?」
『紫音でいいよ。この学校では小嶋優で通ってるよ。で、絵梨子は俺のこと好きって言ってくれてるけど、芸能人としてだよね、ありがとう。』
「違うよ?あたしはあなたが好きなの。」
『え…?』
「あたし、あなたの彼女になりたい。」
『絵梨子みたいな女の子初めて。じゃぁこうしよう。1週間以内に俺をときめかせてよ。ときめいたら俺は正直に絵梨子に言うよ。これが条件。』
ア、アイドルをときめかせる?一体どうすれば??
「わ、分った。じゃぁさ、せめて連絡先教えてよ。それくらいいいでしょう?」
『いいよ。』
夢みたい。
あたしのアドレス帳に…高宮紫音の名前があるなんて。