紅の伝説~レッド・レジェンド~
アーネットの答えに迷いはなかった。
「正直、いきなり世界が滅ぶとか言われてもピンとこない。
でも、囚われのあんたを助けられるものなら助けたいと思う。
話を聞いてなにもしないままっていうわけにはいかないから」
「ありがとう。あなたが優しいひとでよかった。
きっと世界はその優しさに救われるのです。
もっと話がしたいけれど、時間がありません……
よく聞いてください。
あなたにはまず、共に闘う仲間が必要です。
あなただけではなく、他にも三人、宝玉の持ち主がいます。
宝玉は東西南北に散っていますが、互いに呼び合うのでそう遠く離れることはありません。
フェニキアクスに訊けばどこにあるかわかるでしょう。
紅炎、あなたの宝玉は南に位置します。
だからあなたの仲間は北、西、東にいるはずです」
「正直、いきなり世界が滅ぶとか言われてもピンとこない。
でも、囚われのあんたを助けられるものなら助けたいと思う。
話を聞いてなにもしないままっていうわけにはいかないから」
「ありがとう。あなたが優しいひとでよかった。
きっと世界はその優しさに救われるのです。
もっと話がしたいけれど、時間がありません……
よく聞いてください。
あなたにはまず、共に闘う仲間が必要です。
あなただけではなく、他にも三人、宝玉の持ち主がいます。
宝玉は東西南北に散っていますが、互いに呼び合うのでそう遠く離れることはありません。
フェニキアクスに訊けばどこにあるかわかるでしょう。
紅炎、あなたの宝玉は南に位置します。
だからあなたの仲間は北、西、東にいるはずです」