嫌いなあいつは婚約者



「はー。食った食ったー!!」







ぽんぽんとお腹を叩く松田さんと父さん。




この光景だけ見たら、とても2人が社長とは思えない。







すっかり仲良くなった父さんたちは


「それじゃあ俺たちは二次会的なものをしに行くから、由紀、瑠璃ちゃん送ってけよ。」





と言うと、席を立った。











「いや、一人で大丈夫です!!てか、一人がいいです!!」





「俺もこいつ送るのめんどいし、パス。」











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