嫌いなあいつは婚約者
顔が赤くなったのを見て、悪戯が成功した子供のように笑う。
そして、搭乗口へと向かって行ったのだった。
「おまえ、幹也に何言われた?」
「え?べべべつに何も!」
いきなりの質問できょどる。
その動揺に由紀は眉間にシワを寄せた。
「仲良くなるのは良いけど、あんま妬かせんな。」
私は、顔を赤く染めて笑って頷いた。
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次男編完結!
おまけにしては長かった…。
お付き合いありがとうございます!
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