嫌いなあいつは婚約者
うわ、これすげーよ!
マジすげぇ!!
目を輝かせて親父の後をついていくと、向こうに立っていたおじさんに手を振り、立ち話をしていた。
そーいや、親父が婚約者がどうとか言ってたけど、そんな人全く見当たんねぇ。
今日は来てねーのかな、と思ってたら、俺の視界に超豪華なディナーがうつった。
「うわっ!!うまそー!!!!」
親父は母さんの手料理じゃなきゃ食わねーってうるせーからな。
こんな豪華な料理、久しぶりだ!!
俺はがっついて食った。
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