ラブ・アタック!




「うぐっ……!」



あまりの痛さに駿介は
うずくまってしまった。



あちゃーι
また やっちゃった(笑)





「九鬼くん……大丈夫?」


そんな様子を見ていた
ノートを配っていた女の子が
駿介に手を差しのべた。



「李久ちゃん、
暴力はダメだよ……」



その女の子は
あたしに そう言って
駿介に近寄る。




やだ…………

駿介に近寄らないで!!!









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