ラブ・アタック!




「駿介ぇ-」


「……なんだよ」



「手、繋ご?」



あたしが手を出すと
駿介はなぜか
ためらっている……。



「…嫌なの?」



「…////」



何も答えない駿介。

彼女と手を繋ぐのが……






そんなに嫌なわけ(怒)?



「……駿介」



「り、李久?」



あたしはポケーとしてる駿介を
また蹴ってしまった。




「そんなに嫌なら
嫌って言えば良いじゃん」



あたしは怒って
駿介を放って行った。





「……////
恥ずかしいんだって……」



あたしが去った後

駿介が言った言葉は、

あたしには聞こえなかった。





< 22 / 51 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop