ラブ・アタック!
一日目。
あたしは
もう限界だった。
「九鬼ー♪
この問題、教えて?」
「うん、いいよ」
あたしと駿介の会話は
学年中に広がっていて女の子は
今がチャンス☆って事で
駿介を狙いにきている。
しかも
暴力彼女は
何も出来ないってゆーねι
ほんと変な賭け
しちゃったなあー。
「九鬼ぃ~~
“駿介”って呼んでもいい?」
甘ったるい声で
そう言って駿介に抱きつく女の子……
あぁ~~
もう無理ッッ!!!!