はんなり小町




(うーん…185㎝くらい?私を相当見下ろした感じだし…)



「ん?どうかした?」

私がぼーっとしていると腰を軽く屈めて
私の顔をのぞきこんできた


なんだか
ふんわりと
いい香りがした…


「わわわっ
なんでもないっ…ょっ!」

(ビックリしたぁ〜…)






「あはははっ
小町ちゃんっておもしろーい!
小町って呼び捨てしてもいい?」



爽やかな笑顔で
私の目を見て
いった



「ぅあっ!
はぃっ
いいですょ
私も呼び捨てにするねっ」

いつもの調子とは違ってしまい、
なんだか緊張しながら
答えた






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