sweet love
 女の子にとってキスは、大好きな人としたいのに…。

 「あ、、あれ?」

 ここ何処だろう…。

 道に迷った…。

 怖いよ…。

 今日は、怖い思いばっかりしてる…。

 ガサガサっ。

 ビクッ。

 肩が跳ね上がる。

 「キミ…誰…?」

 草の茂みから顔を出した小学生くらいの男の子。

 「ぇ。えっと、璃音です…」

 なっなぜ敬語!?

 「璃音…」

 「あなたは?」

 私はその子を見つめた。

 

 
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