sweet love
 部屋に入った瞬間びっくりしたー。

 「お荷物お持ちします」

 「どうぞこちらへ」

 五人の人たちが交互にいろいろ言ってきてもっと混乱。

 「柾さん説明しました?」

 「はい」

 「わかりました」

 へ?へ?へ?

 「璃音様は、まだ混乱中でしょうか?」

 私は、無言で頷いた。

 な、なんでイケ神さんたち…?

 「璃音様お誕生日おめでとうございます」

 誕生日…?

 「璃音様も16になりましたしお話しても良い頃かと。

 私たち、神山家は代々執事をさせていただいております。

 このたび私たちのお嬢様に選ばれたのが璃音様でございます」

 執事…?お嬢様…?

 「今日から璃音様に仕えさせていただきます」

 「え、、えぇぇぇぇぇ!?」

 今日から私の波乱の日が始まった。
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