恋の魔法☆
2度目のプリンス
悠SIDE
「・・・っつ・・・下・さい」
今にも消え入りそうな声。
今、俺は学校の図書室にいる。(お昼寝中)
「うっせーな。黙れよブス」
黙るのはテメーの方だっつの。
ただでさえ、昼寝を邪魔されてイラついてるつーのにうっせーな。
しゃーねえか。俺はゆっくり起き上がり2人が居るところへ行った。
「うるせーんだよ」
「は?なんだよ、テメー」
そう吐き捨てながらそな醜い顔を近づけてきた。
「うっせーんだよ。おちおち昼寝も出来やしんねー。テメーみたいなのが
いるから学校の風紀が悪くなんだよ」
あっ!俺もか。
「うっせー、黙れ」
そう言って俺に殴りかかろうと拳を振り上げた。
まぁー、軽く受け止めたけど。そして男の耳元に顔を近づけて、
「消えろ」
そう言ってやった。
「!!」
男は走って出て行った。弱っ!
「・・・・っ・・ふっ」
女がその場に座り込んだ。まぁ~、怖かったよな?
泣いてる・・・よな。
俺もその場にしゃがんで泣いた顔を拭いてやろうと思い、分厚いメガネをとった。
こんなの何処に売ってんだ?
そんなことを思いながら女に視線を移した。
「えっ」
何コイツ。メガネをはづした女はヤベーくらい可愛くて、抱き締めたくなるような
甘い顔をしていた。
なんでこんなメガネと髪型にしてんだよもったいねー。
あっ!でも、ある意味その方がみんなにこいつのコト知られなくていいか。
そんなことを考えながら女の顔をゴシゴシ拭いた。
そのせいか、少し赤い。力入れすぎた?
でも、やっぱ可愛い。
このとき俺はこいつに恋をした。
「・・・っつ・・・下・さい」
今にも消え入りそうな声。
今、俺は学校の図書室にいる。(お昼寝中)
「うっせーな。黙れよブス」
黙るのはテメーの方だっつの。
ただでさえ、昼寝を邪魔されてイラついてるつーのにうっせーな。
しゃーねえか。俺はゆっくり起き上がり2人が居るところへ行った。
「うるせーんだよ」
「は?なんだよ、テメー」
そう吐き捨てながらそな醜い顔を近づけてきた。
「うっせーんだよ。おちおち昼寝も出来やしんねー。テメーみたいなのが
いるから学校の風紀が悪くなんだよ」
あっ!俺もか。
「うっせー、黙れ」
そう言って俺に殴りかかろうと拳を振り上げた。
まぁー、軽く受け止めたけど。そして男の耳元に顔を近づけて、
「消えろ」
そう言ってやった。
「!!」
男は走って出て行った。弱っ!
「・・・・っ・・ふっ」
女がその場に座り込んだ。まぁ~、怖かったよな?
泣いてる・・・よな。
俺もその場にしゃがんで泣いた顔を拭いてやろうと思い、分厚いメガネをとった。
こんなの何処に売ってんだ?
そんなことを思いながら女に視線を移した。
「えっ」
何コイツ。メガネをはづした女はヤベーくらい可愛くて、抱き締めたくなるような
甘い顔をしていた。
なんでこんなメガネと髪型にしてんだよもったいねー。
あっ!でも、ある意味その方がみんなにこいつのコト知られなくていいか。
そんなことを考えながら女の顔をゴシゴシ拭いた。
そのせいか、少し赤い。力入れすぎた?
でも、やっぱ可愛い。
このとき俺はこいつに恋をした。
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