恋の魔法☆
私はさっそく教室のドアを開け1番に明日花ちゃんを探した。
まだ、来てないのかな?
「萌こんなとこに突っ立てどうしたの?」
「あ、明日花ちゃん!?」
「わ、ビックリした~、急に大声出さないでよ」
「ご、ごめんなさい。それでね、明日花ちゃんにお願いがあるの・・・・」
「ぬ、何?言ってみて」
いざ言うと恥ずかしい。『私を可愛くして』なんて・・・・。
でも、言うしかない。
「・・・・私を可愛くしてほしいの」
「どうしたの急に」
やっぱ変かな。
とにかく朝あった出来事を話した。すると
「なんだそういうこと。なら、まかせて!萌の恋のためがんばるわ」
「あ、ありがと///」
「さっそくだけど今日放課後、暇?」
「うん」
「じゃっ、久しぶりに遊ぼ!!!」
「いいよ」
何か意味ありげな笑みを見せながら自分の席に行った。
どうしたんだろ?まっ、いっか
私の第1歩。スタートです。。。
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