恋の魔法☆

萌SIDE

「・・・でね~、すっごくカッコよかったんだよ」
「へえー」
「って明日花ちゃん聞いてる?」
「うん、聞いてる~」
絶対聞いてないよ~。
私は今、親友の明日花ちゃんにお昼にあった出来事を話している。
でも聞いてくれてないみたい。
「明日花ちゃんってば~」
「はいはい、萌が悠くんのことが大好きなのは分かったよ」
「///」
いくら放課後とはいえまだ人が居るのに~///
きこえてないよね
「ところで萌今から和哉んとこ行くけど行く?」
「えっ!うん!行きたい!」
「言うと思った。じゃっ行こっか」
「うんっ」
私達は明日花ちゃんの彼氏、和哉くんの居るE組へ向かった。
ちなみに私達はA組だからけっこう遠い。
しかも和哉くんは悠くんと同じクラスで親友。よく情報をもらっている。
えっ、何で情報をもらうかって?
すっ好きだからです///

悠くんもまだ居るかな?
居ると言いな。。。
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