恋の魔法☆
どきどきな帰り道
悠SIDE
「・・・・・。」
「・・・・・。」
ものすごく気まずい。
幸い、俺達は家が同じ方向だったから萌にへんな気をつかわせずにすんだけど・・・。
タッタタタ。
走る音が聞こえて振り向くと少し息を切らした萌が見上げてきた。
いつの間にか早足になっていたみたいだ。
確かに萌は身長が160cmもないと思う。ちなみに俺は175cm。
俺は萌の横に行きまた歩き出した。今度はペースを合わして。
さっきから萌は俯いたままだ。
「もしかして俺と帰るのイヤだった?」
思い切って聞いててみた。
「えっ!?そんなこと全然ありません!」
急に顔を上げた萌。
「イヤなんてそんな・・・・。ただ緊張しちゃっただけです」
緊張?俺なんかに?変なヤツ。
その後も俺達は特に話すわけでもなく歩いていた。
「あっ、私ここなので・・・・。」
萌が声を出した。
「えっ」
萌が言った家、いやマンションを見上げて驚いた。
「・・・・・。」
ものすごく気まずい。
幸い、俺達は家が同じ方向だったから萌にへんな気をつかわせずにすんだけど・・・。
タッタタタ。
走る音が聞こえて振り向くと少し息を切らした萌が見上げてきた。
いつの間にか早足になっていたみたいだ。
確かに萌は身長が160cmもないと思う。ちなみに俺は175cm。
俺は萌の横に行きまた歩き出した。今度はペースを合わして。
さっきから萌は俯いたままだ。
「もしかして俺と帰るのイヤだった?」
思い切って聞いててみた。
「えっ!?そんなこと全然ありません!」
急に顔を上げた萌。
「イヤなんてそんな・・・・。ただ緊張しちゃっただけです」
緊張?俺なんかに?変なヤツ。
その後も俺達は特に話すわけでもなく歩いていた。
「あっ、私ここなので・・・・。」
萌が声を出した。
「えっ」
萌が言った家、いやマンションを見上げて驚いた。