恋の魔法☆

また、無言だぁ～。。。
昨日の帰りもだった。昨日は緊張しすぎて何もいえなかった。
何か言わないと・・・・
「あ、「あ～、悠だぁ～」
急に誰かの声にさえぎられた。振り向くと、メイクばっちり。髪の毛ばっちりの女の子
が立っていた。
「悠ぅ～、おはヨ☆一緒の学校行こ？」
とってもかわいい仕草で話し始めた。
「無理」
悠くんは無理って言っているけど女の子は引きそうもない。
「えぇ～、何で～」
「萌と行くから」
そう悠くんが言うと女の子は鋭い目つきでにらんできた。
ってゆうか今私のこと『萌』って言ったような。う、うれしい。
「やだぁ～」
女の子が騒ぎ出すと登校中の子達も周りに来て悠くんに話しかけ始めた。
「悠～おはよ～」
「悠くん今日もかっこいいよ♡」
みんなかわいいな。すると、さっきの女の子が
「あんたみたいなブス悠の近くに居んじゃねーよ」
「えっ・・・・」
そういい捨てるとまた悠くんのところに戻っていった。
私もその場には居れず教室へ向かった。
やっぱ私みたいのが悠くんの傍に居ちゃダメなのかな？




私も可愛くなりたい




私も悠くんと一緒にいれるような可愛い子になりたい。