意地悪な君が好き
私はすぐに持ってきたお菓子を並べた。
ふと、教室を観ると、お客さんが沢山!
あっ、咲弥何作ったか聞くんだった。
隣にいた咲弥声をかけた。
「ねぇ、何作ったの?」
『ティラミスとチョコ味のスコーン』
ティラミスって大人って感じする☆
ちょっと味濃いけど…
それに私の好きなスコーン!!
咲弥料理上手すぎ☆
「凄いね!」
『そうか?まだまだ下手だよ』
「うぅん。また咲弥の作ったお菓子食べたい!!」
わがままかな?
あれ?
みるみるうちに顔が赤くなる咲弥…
どうしたんだろ?
『わかった』
「やった!早く接客しないと怒られる!」
急いでメモ帳とシャーペンを取りに行った。