意地悪な君が好き
あれから2人で色々な所を周り、今はゲームセンター。
ゲーセンは普段全く行かないから…
「これ、可愛い…」
ガラスの中に入っている小さなぬいぐるみ。
だけどユーホーキャッチャーなんてした事ないし。
いつも取れなかったら、と考えて、お金の無駄だからって。
なんでもマイナスに考えてしまう。
『とってやるよ』
「でも…あっ!!」
咲弥は200円を入れてしまった。
そんな難しいのに。
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