意地悪な君が好き
『美紅』
「何?」
えっ──!!??
振り向くと同時にお姫様抱っこされてる…
「ちょっ、恥ずかしいって…私重いのに」
体重やばいのに──
咲弥大丈夫かな?
絶対重いって思われてるよ~。
『超軽いし!
ちゃんと食ってんのかよ?』
「食べてるよっ」
咲弥は私を見て、チラッと舌を出して笑った。
私、今幸せ──
私は咲弥の頬に軽くキスをした。
『美紅、世界一愛してる』
「私もっ!咲弥が世界一大好き!」
E N D