意地悪な君が好き
②リレー
春の暖かい風が髪を撫でて行く。
辺りは薄ピンク色をした桜の花びらがパラパラと散っている。
春ももう終わりなのかな?
今は4月の下旬、っていうより4月の最後の日。
もうすぐ暑い暑い夏がやってくるんだ。
「何ぼーとしてるの?
始まるよ?」
うわ!みんな並び始めてるし!
えーっと私は6走目で、偶数だから向こうか。
私は左右を確認して座った。
『よし、全員並べたから始めるぞ!』
そう先生が言うと一気にみんなが立ち始めた。
私もその中の人。
『位置に着いて、よーい、』
《ピ──────》
黄色のバトンを持った人が…って秦!
1走目だったんだ!
と言うか、足速すぎ!!
あっという間に次の人にバトンが渡った。
辺りは薄ピンク色をした桜の花びらがパラパラと散っている。
春ももう終わりなのかな?
今は4月の下旬、っていうより4月の最後の日。
もうすぐ暑い暑い夏がやってくるんだ。
「何ぼーとしてるの?
始まるよ?」
うわ!みんな並び始めてるし!
えーっと私は6走目で、偶数だから向こうか。
私は左右を確認して座った。
『よし、全員並べたから始めるぞ!』
そう先生が言うと一気にみんなが立ち始めた。
私もその中の人。
『位置に着いて、よーい、』
《ピ──────》
黄色のバトンを持った人が…って秦!
1走目だったんだ!
と言うか、足速すぎ!!
あっという間に次の人にバトンが渡った。