意地悪な君が好き

昼休み

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「美紅、お弁当食べよう!」

「いいよ!」



そう言って彩芽は私の机に椅子を持ってきて座った。


つまり、今は昼休み=お弁当時間!!



『一緒に食べようぜ?』



この声は───



「秦!!いいよ食べよう♪」


『サンキュー♪
咲弥もいるけどいい?』


「いいよ☆」



そう言いながら私と葵の席をくっつけた。



私は、彩芽・秦・葵とお弁当を食べる事にした。



『え~と…』


秦が彩芽の事に気付いたのだろう。

あ、まだ彩芽の事、秦も葵も知らないんだった。



「私、桜川彩芽…え~とよろしく?」


『彩芽ちゃんよろしく!』


色々な話しをしながらお弁当を食べた。


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