意地悪な君が好き

「なんで、優しいの?」


缶ジュースを一口飲む咲弥。



『気分…かも』


「かもって!」



ん~…、でも優しいならいいか♪



『冷たい方がいいか?』


ニヤリ顔で笑う咲弥。



「咲弥の気分でいいよ☆」


『そっか!』



咲弥からもらったりんごジュースを飲み終わり、立ち上がった…─。



その時!!



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