意地悪な君が好き
初メール
あれから2人で帰り、また家まで送ってもらっちゃった。
「ありがとう!
じゃあ、また月曜日!」
『じゃあな』
私は玄関の前で急に立ち止まり、しばらく咲弥の歩く後ろ姿を目でそっと見た。
よし!
私はそう言って玄関のドアを開けた。
「ただいま~…」
とは言っても返事はない。
お母さんもお父さんも仕事。
お姉ちゃんは学校帰りいつも寄り道してくる。
だから今は1人のはず…
「お帰り!」
って、何でお姉ちゃんがいるの!?
リビングから顔を出している。
しかも制服姿って事は帰ってからあまり時間が経ってないと言う事がわかる。
「ありがとう!
じゃあ、また月曜日!」
『じゃあな』
私は玄関の前で急に立ち止まり、しばらく咲弥の歩く後ろ姿を目でそっと見た。
よし!
私はそう言って玄関のドアを開けた。
「ただいま~…」
とは言っても返事はない。
お母さんもお父さんも仕事。
お姉ちゃんは学校帰りいつも寄り道してくる。
だから今は1人のはず…
「お帰り!」
って、何でお姉ちゃんがいるの!?
リビングから顔を出している。
しかも制服姿って事は帰ってからあまり時間が経ってないと言う事がわかる。