意地悪な君が好き
でも、きっと私の事なんて嫌いだと思う。

返事は冷たいし、ツンッてするし。

もう!

考えるの辞めよ!

そんな事気にしてたら前に進めないじゃん。

あれ?

携帯が光っていた。

メールだ。

私は携帯を開いて、メールを確認する。



「空賀…秋斗くん」



ってたしか、バスケの試合ん時にLOVEコールされていたあの人!!

なんでいきなりそんな人からメールが??



〈初めましてだよね?
空賀秋斗です☆
彩芽からアド聞いてごめんな。〉



と言う文章だった。

彩芽が?

とりあえずメールを作成する。



〈初めまして!
空乃美紅です☆
なんで私のメアド聞いたの?〉



直球過ぎたかな?

でも理由がしりたい。

するとすぐに返事がきた。



〈それは秘密かな?
そだ、月曜日の昼休み、屋上に来て?
そしたら教えてあげるよ!〉



は、はい?

急になによ!

これって行くしかないよね。

行かなければ気になったままで終わってしまう。



〈わかった☆彡
じゃあね!バイバイ〉



送信をした。



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