悪魔に恋した天使
「はい。新名ユウキといいます(ニコ」

なんか・・・裏と表がありすぎ(汗

学校とか、ママやパパの前は優等生キャラ?

で、あたしの前では・・・俺様・・・。

なんか怖いし><

「ルナ。ユウキ君とはいつから付き合ってるんだ?」

「!?・・・今日からだよ♪」

焦るし!

てか・・・今日からって言ったら、パパ達ビックリするよね(汗

「そうか、そうか!」

「はへ?」

「ほら~、私が言った通りでしょ?♪」

ん?話がつかめないのですが~…。

ていうか、パパ達・・・大爆笑してるし!

「ど、どういうこと?」

「あのね、さっきママがパパに連絡したでしょ?ユウキ君のことで♪」

「うん」

「その時に、ルナのクラス名簿に目を通してたのよ♪」

「クラス名簿・・・??」

何故クラス名簿に目を通す必要が・・・。

「そしたらね・・・無かったのよ♪」

「無かったって・・・何が?」

何がなかったの?!

「名前よ、な・ま・え♪」

名前?名前って・・・あ!!

そうか・・・ユウキ転校生だから、最初に貰ったクラス名簿に名前のってないんだ。

「それで、ユウキ君が転校生だってわかったのよ!」

「でも・・・言った通りって何?」

そこだよ!?

一番気になってるの?!

「あ~それはね・・・」

「うん。それは?」

「流石!ママの子供って意味よ♪」

「は?」

何言ってはるんですか~?

ママの子供って・・・それ以外に何があんの?

「どういう意味ですか?」

すると、さっきまであたしの隣で黙って話を聞いていたユウキがママに訪ねた。

「それはね♪告白したのって、ルナからでしょ?」

「へ?」
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