悪魔に恋した天使

ルナside

はぁ・・・厄介な事になっちゃったよ~。

出張って・・・急すぎだね、しかも明日って!!

パパの会社って、何やってるんだっけ?

忘れちゃったや。

まぁ、今はそんなことどうでもいい。

問題は・・・ユウキ。

ユウキ、あたしと5カ月2人っきりって嫌だろうな。

あたし可愛くないし。

どうしたらいいんだろ・・・。

聞いてみる?

聞くか・・・いいかもね。

明日、聞いてみよ。

でも・・・嫌って言われたらどうしよう。

で、でも!それがユウキの答えだもんね・・・仕方ないね。

「明日は、土曜日だが見送りはいいよ2人とも^^」

「え?!なんで?」

見送りは普通するでしょ!

「なんでって、明日の朝は6時30分に出発だよ?ルナは朝苦手だろ。」

うぅ・・・痛いとこつれた。

そんなに早いんじゃ無理か・・・諦めよ

「は~い」

「ごめんね、ユウキ君。いきなりで」

「いえ、気にしてませんから(ニコ」

はぁ・・・ユウキ、嬉しいのかな?

・・・嬉しくないよね。あれもたぶん作り笑顔だし。

もう、どうしたらいいんだろ。

「あら、もうこんな時間?」

気づけば、PM11:00になっていた。

ほんとだ、まだ10時くらいと思ってたけど・・・そんなに時間たったんだ。

「さぁ、もう寝ましょうか。ルナ、ユウキ君!明日からお願いね♪」

「「はい」」

「おやすみなさ~い」

「気をつけて行ってきてくださいね」

「おぉ、わかってるよ。おやすみ」

「おやすみなさい・・・お世話になります」

「ユウキ君。ルナをよろしくね!」

「はい(ニコ」

ガチャ。

はぁ~疲れたって・・・・ええぇ!?

なんじゃこれは?!

一体誰が・・・一人しかいないけど・・・。





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