悪魔に恋した天使
「おばさんやるね~」

「やりすぎよ!!」

ママってば!

何布団、二つ並べてんのよ!

ベッドがあるじゃない!!

「ルナさ、明日用事ある?」

「えっと~ないよ?」

「じゃあ、家にずっといるんだ?」

「うん」

なんでかな?どっか行くのかな?

「なんで?」

「いや。家にいるんだったら、俺もいようと思って」

「ふ~ん、そっか」

案外優しいとこあるじゃない。

アレいつ言おうかな?

お昼?夜?寝る寸前?

どのタイミングがいいかな~。

悩む!でも・・・いつでもいいか。

心の準備ができた時で。

「じゃあ、寝るか」

「そうだね、おやすみ」

「おやすみ」

・・・明日はどんな一日になるんだろ?

楽しい一日がいいな。

ピピピピッ。

アラームの音が、部屋に響き渡る。

「ん~ぅ~朝かぁ」

現在時刻8:30.

ユウキはまだ寝てるね。

よし!朝ご飯でも作ろうかな!

トーストと・・・目玉焼きでいいか!

ジュウー。

よっし!できたー!

ユウキ起こしてこよ!

ガチャ。

「ユウキー朝だよ!起きて!!」

「んー・・・あ、おはよ」

「おはよ!ご飯作ったから、降りてきてね!」

「おぉ、サンキュー!」

お腹すいた!!
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