悪魔に恋した天使
嘘でこんなこと言うかよ・・・。

本気で想ってんだから。

「ユウキ・・・」

「なんだよ。振るんだったらさっさと振れよ」

「違うの・・・そんなんじゃないの・・・」

じゃあなんだよ。

さっきからおかしいよな。

はぁ・・・混乱してる感じか。

「ルナごめん。今のこと忘れていいから」

「・・・好き」

「え?」

今何て・・・。

「あたしも・・・ユウキのこと好き////」

「マジ・・・で?」

「・・・うん////」

ヤバい・・・嬉しすぎる。


「じゃあ、俺とルナは両想いって訳だ?」

「そうなる・・ね////」

サイコー!!

これで、カレカノになれたわけじゃねぇか!!!

よくやった、俺!

「ユウキ・・・これからよろしくお願いします////」

「あぁ、俺もよろしくな!」

これからよろしくお願いしますとか・・・可愛すぎ////

てか、今の状況からしてヤバいわ。

ルナと俺がベットに座ってって・・・いつでも、押し倒せる体勢にあるわけで・・・
(君は一体何を考えてるのかな?by美奈穂)

いや、何も!(・・・まぁ、そういうことでいいか面倒くさいし 笑by美奈穂)

でも、まぁ・・・キスくらいならしてもいいかな?

てか、したい!!

これは、誓いのキスに等しい。

だって、悪魔と天使だぜ?

一様禁断の恋だからな。

俺は、絶対にルナを守る。

絶対に・・・だからキスをする、永遠のキス。




「ルナ・・・」






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