悪魔に恋した天使
第3章~彼氏と彼女~
そんな一日があっという間に終わり、日曜日。

えっと~ですねぇ・・・今ベットの上にいるんですケド・・・。

この状況おかしいですよねぇ・・・。

どんな状況かといいますと・・・ユウキがあたしを抱き枕にしてる感じですね。

心臓破裂しちゃうよ~!!

こんなんじゃ持たない・・・起こそう!

「ユ、ユウキ!起きて?」

「ん~・・・何?」

あ、意外とすんなり起きてくれた(笑

「朝ご飯作るから・・・離して?」

「ヤダ」

「え・・・?キャッ!?」

「朝ご飯・・・お前がいい」

きゃあぁぁぁぁああ!!

コイツ朝っぱらから何言ってんのよ!!

変態悪魔!!

そしていつの間にか、押し倒されたみたいになってるし!!

ヤダーーーーーぁぁぁぁあああ!!

食べられるウうううぅ!!

「ルナ・・・昨日のこと覚えてる?」

「き、昨日のこと?」

「何?覚えてないの?」

「はい・・・覚えてないです・・・」

何?!覚えてない!!

「じゃあ、今の姿見てみ?」

「姿?」

「うん」

そぉ~・・・きゃあぁぁぁぁあああ!!

嘘でしょ?!

なんで・・・下着姿なわけ?!

なんで?!!

「ぷっ」

何笑ってんのよぉ~!!

は!・・・まさか。

「まさかだけど・・・ユウキが脱がしたの?」

「うん、そうなるな」

「何んで!!何にもしてないよね?!」

脱がされただけだ!!きっとそうだ!!

「う~んと・・・色々やったかな?」

「はあぁぁぁぁぁぁあああ?!!」
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